Q&A 鈑金・塗装のご相談
フロントピラー、センターピラーの塗装指数について
2016/02/01
Q
- 質問者
kkさん
塗装項目の内板骨格の所で、
フロントピラー 片側0.7、両側1.4
センターピラー 片側1.0、両側2.0
という指数設定がありますがこれはどのような作業内容を参考に指数設定されているのでしょうか?
例えばフロントピラーであればFrフェンダで隠れた部分を塗装するのも、Frウインドガラス廻りの目に見える部分を塗装するのも同じということでしょうか?
A
- 回答者
プロトリオス
内板骨格パネル補修塗装指数は、事故車の修理形態を考慮し、ボンネットタイプを基本にした代表的な内板骨格パネルの塗装範囲を設定しています。
フロントピラー、センタピラー共、取替時に必要な範囲を塗装することが前提とされていますので、ウインドシールドガラス周辺の外側から確認できる範囲もフロントフェンダなどで隠れる範囲も補修塗装指数の指数のうえでは基本的に変わりはありません。
また、フロントピラー上部が外板パネルと同等の仕上がりを求められるため、納得しかねる部分があるかもしれませんが、隠れてしまうであろう下部も含めての数値(平均値)となります。
しかし、ボデー形状がミニバンタイプの車種などの場合、センタピラーがフロントドアやリヤドア(スライドドア)を閉じた状態でも外側に露出しています。その場合は外板パネル補修塗装指数にてセンタピラーの塗り数値が設定されていることがございますので、車種ごとの確認が必要となります。
先に記したとおり、あくまで一般的なボンネットタイプの車両を想定したものです。逸脱するような塗装範囲となる場合は、内板骨格パネル補修塗装指数を参考に適宜増減を行ってください。
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