Q&A 

クォータパネルのセンターレールカバーの塗装

  • #塗装

2020/11/18

Q

質問者
kkさん

スライドドアがついている車両などにはクォータパネルにセンターレールカバーという部品があります。
クォータパネルの損傷でセンターレールカバーにも傷がある場合は当然、クォータパネルとセンターレールカバーを別に塗装するのですが、外板パネル補修塗装指数の注釈の所で「(含)リヤコンビネーションアウタハウジング、センターレールカバー」とあります。
この場合クォータパネル塗装にセンターレールカバーは含まれると読めますが、完全に別に塗装するのに含まなければならないという事でしょうか?

A

回答者
プロトリオス

補修塗装のルールでは、外板パネルの取替(新品)塗装の場合、付属部品取り外し状態が前提条件です。また、修正パネルの塗装では、前工程の板金作業で取り外す必要がなかった付属部品はマスキングが前提となっています。
今回ご質問のセンターレールカバーですが、これ自体が取替であり、また、当該部品がカラードではなく塗装用であれば、塗装作業は別途計上出来ると考えて頂いて構わないと思います。ただし、ご質問にある通り、指数テーブルの補修塗装注釈に「(含)リヤコンビネーションアウタハウジング、センターレールカバー」等と記載されている車種もあり、この場合、別途計上は難しいかと思われます。逆に、注釈に「センターレールカバー」が記載されていない車種もありますので、この場合であれば、別途計上出来ると考えて頂いてよいのではないでしょうか。