三菱は2024年6月20日、衝突被害軽減ブレーキシステム(以下、FCM)において、フロントレーダーECUの制御プログラムが不適切なため、炎天下の駐車等でフロントカメラの温度上昇によりFCMが一時的に停止した場合、FCM停止状態を示す「FCM OFF表示灯」の点灯および「FCM作動表示灯」の点滅が、共に数秒で消灯する。そのため、「FCM OFF表示灯」が継続して点灯しないことにより、保安基準第12条(制動装置の基準)に適合しないとして、ミニキャブミーヴ、日産・クリッパーの2車種 754台のリコール(回収・無償修理)を国交省に届け出た。
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