トヨタは2024年1月31日、フロントロアアームのボールジョイント取り付け部の使用環境に対する耐久性の検討が不十分で、降雪地域で融雪剤が頻繁にかかると腐食して亀裂が生じることがある。そのまま使用を継続するとロアアームが破断、ボールジョイントが脱落するおそれがあるとしてヤリス、アクア、シエンタ 790,329台のリコール(回収・無償修理)を国交省に届け出た。
当該リコールは、リコール届出番号5340(2023年6月23日届出)と同じ部位だが、前回はフロントロアアームのボールジョイント取り付け部の製造が不適切であったことに対し、今回は使用環境に対する検討が不足しており、別原因となっている。
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