ダイハツは2023年11月2日、燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)の成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなり、燃料によって膨潤し変形することがある。そのためインペラがポンプケースと接触し作動不良となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがあるとして、ブーン、トール、OEM生産のトヨタ・ルーミー/タンク、パッソ、スバル・ジャスティ(補給部品の車種名除く) 270,420台のリコール(回収・無償修理)を国交省に届け出た。このほか、255個が補修部品として出荷されており組み付けた車両の特定に至っていないものがある。
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