JOURNAL 

    プロトリオス ユーザーレポート VOL6

    • #その他

    2022/08/24

    夢を叶えていくために不可欠なシステム

    フットレーシング
    社長=鋤崎好晃 所在地=熊本県熊本市東区御領6-9-31
    使用ソフト=ラクロスPM

    創業10年で年商1億円の目標が実現間近


    熊本ICにほど近い場所に工場を構えるフットレーシング。今年7月、めでたく独立開業10周年を迎えた。
    10年前、鋤崎社長が高校生の時に亡くなった父が営んでいたタイヤショップの屋号をもらい、夫婦2人で創業。その際、いつの日か同じ車体整備業の道に進んだ2人の弟とともに工場を運営することを心に誓った。
    そして、3兄弟はそれぞれ車体整備の技術と知識を磨き上げ、フットレーシングに集結。さらには鋤崎社長の次男も入社し、現在は家族一丸となって工場を切り盛りする。
    また、文字通りアットホームな雰囲気に引き寄せられるよう、優秀なスタッフが入社。ディーラー内製工場出身の技術者、大手カーショップに勤めていた女性スタッフ、大手整備工場で現場を指揮していた整備士の3人を加え、今年6月には鈑金塗装、整備を合わせて月間処理台数100台を突破。過去最高台数を記録し、「目標の一つに掲げていた年商1億円が現実味を帯びてきた」。
    一つずつ夢を形にしてきた同社だが、最後に残った難題が「父が営んでいたタイヤショップの跡地に店を構えること」。縁があり、その土地を所有する不動産会社と接触できたが、取得するまでには至っていない。今は目の前の仕事に精を出しつつ、いつか思い出の地で仕事ができる日を夢見る。

    会社が成長するにつれ、欠かせない存在に

    「独立開業して一番最初の設備投資がラクロスの導入」と話すように、同社の歴史はラクロスとともに歩んできたと言っても過言ではない。以来、すべての仕事の伝票ならびに請求書発行から顧客データ、財務の管理まで同社のフロント業務をサポートしてきた。導入の決め手となったのは、操作性
    の良さ。「鈑金塗装の経験が長いため、整備伝票の作成に抵抗があったが、ラクロスならデータが豊富な上に、直感的に操作できるので苦にならない」。また機能面についても、「不必要なものがなく、使いたい機能だけが搭載されているのも良い」と評価する。
    また導入に際しては、独立前に勤めていた工場からの付き合いである営業担当者の存在も大きい。20年来の付き合いで、システムに関する問い合わせ対応はもちろん、「個人的な悩みや相談もできる間柄」と評し、全幅の信頼を置いている。
    仕事量が増加傾向にある同社にとって、今や「ラクロスがなければ業務が成り立たない」ほど欠かせない存在。今後は、鋤崎社長がすべて行っていた伝票及び請求書の作成業務を、「整備作業を熟知したスタッフが入社したため、整備伝票は現場で作成することで効率化を図っていきたい」。
    将来は、ディーラー内製工場に勤める鋤崎社長の長男も迎え入れる予定で、「今は土台作りの段階で、いずれは息子たちの世代に後を託したい」と、創業10年を迎えたばかりだが、すでに次の10年を見据える。そんな同社を私たちはフロント業務だけにとどまらず、夢までサポートし続けていきたい。

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