JOURNAL 

    プロトリオス ユーザーレポート VOL5

    • #その他

    2022/08/24

    車種に関係なく何でもござれ

    ALL SMILES(オールスマイル)
    社長=荒木克義 所在地=滋賀県栗東市上砥山298-1
    使用ソフト=ラクロスⅡ


    原点はチャレンジスピリット


    滋賀県南西部に位置し、JRAのトレーニングセンターがある“馬のまち”として有名な栗東市。ここ数年で都市化が進んだ関西有数のベッドタウンでもある。この地で2004年にオープンしたALL SMILESは、車販、鈑金塗装、整備を一手に引き受け現在、7人体制で月間平均80台の鈑金塗装、点検整備をこなし、多い時で年間150台超の車両を販売している。
    自社の強みを「どのような車種でも受け入れを拒否しないこと」と話してくれたのは、鈑金を担当する渡辺聡課長。国産車、輸入車を問わず、どのような車種の仕事でも受け入れるスタイルは、同社の原点でもあるチャレンジスピリットが背景にある。整備担当の田原省吾氏も「どんな車が来てもすぐに対応できるよう、普段から勉強の毎日」と知識向上に貪欲だ。
    様々な顧客とのつながりを大切にしていくことで、これからも地域密着型の企業としてあり続けるため、とにかく仕事は断ることなく、すべて受け入れる。同社のこの姿勢は、今後も変わることなく続いていく。

    操作性が高く、感覚で使えるシステム


    そんな同社に新しく加わったのがラクロスⅡ(整備+鈑金)で、今年の4月から本格的に稼働している。導入前に使用していた他社の整備システムは、鈑金部分に関して使いづらいというイメージを抱いていた。特に、メインで鈑金システムを使用している渡辺課長は、以前に勤務していた工場でプロトリオスのシステムを使用していたこともあり、「この会社に入社してからは、ちょっとした鈑金見積りが不便で仕方がなかった」。
    そのような時に、付き合いのある販売店から提案があり、ラクロスⅡの導入に至った。「ラクロスⅡの鈑金システムが非常に使いやすく、以前からの慣れもあって感覚的に使いこなせる」と渡辺課長が評価すれば、田原氏と車販を担当する山本美幸氏も「すぐに伝票が作成できて使いやすい」と操作性を導入の決め手に挙げた。特に、以前ならばカタログを片手に車両情報などを手入力していた車販時の新車データの入力作業が簡略化された点を高く評価し、また明細行ごとに課税、非課税の設定ができるのも便利だという。
    同社では、整備伝票作成は事務所で、鈑金伝票作成は工場で行っていることから、お互いが使いたい時に使えることも大きなメリットの一つで、作業効率の向上につながっている。また、「困った時にはすぐに対応してくれる営業担当も頼もしい」と、お互いの信頼関係はばっちりだ。
    同社がラクロスⅡを導入したことは、まさにチャレンジスピリット。この原点とともに、これからもラクロス Ⅱは地域密着型企業である同社を支え、なお一層、顧客とのつながりを強固にするアイテムとなり、厳しさを増すこの業界をともに乗り越えていく心強いパートナーとなることだろう。

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