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    BASFジャパン、「R-Mベストペインターデザインチャレンジ2021」を実施

    創造性を発揮する機会の提供と最先端の知識習得を促す

    • #その他

    2021/12/08

     BASFジャパン(石田博基社長、本社=東京都中央区)は、新型コロナウイルス感染症拡大による「第13回国際R-Mベストペインターコンテスト」決勝大会の延期に伴い、決勝大会までの期間、各国の代表選手をサポートするため、「R-Mベストペインターデザインチャレンジ2021」を実施した。
     同取り組みは今年5月より始まり、2色の塗料をモデルカーへボカす、グラデーション技術や独創性が評価対象となるクリエイティビティ・タスク、選手のe-ラーニングプログラムやSNS配信などのデジタルコンテンツへの対応を総合的に評価。10月末の結果発表イベントでは、各国の代表選手がオンラインで一堂に会し、R-Mの最新技術も紹介されるなど、決勝大会への架け橋としてだけではなく、選手の継続的な学習と塗装作業への取り組みを後押しした。
     総合第1位を獲得した中央自動車鈑金工業所(片岡満社長、兵庫県尼崎市)・片岡雅也選手は、「決勝大会に向けて良いスタートダッシュが切れた。このような経験を積むことができる環境に感謝し、自分の仕事に誇りを持ち続けられる一流の塗装技術者を目指していきたい」と想いを語った。

    片岡雅也氏

     また、今回の受賞を受けて同社の片岡社長は、「塗装チームリーダーを務める雅也氏の受賞は非常にうれしい。コロナ禍で困難な時期ではあったが、本人の努力も含めここまで支えてくれた多くの方々にも感謝したい。今後は、雅也リーダーを中心に現場の塗装チームの技術力向上に努めるとともに、情報発信による自動車補修業界全体の発展に貢献していきたい」と述べた。

    片岡満社長(前列右から2人目)とスタッフ

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