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JARAグループ、勉強会を開催

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2025/09/17

 JARAグループ(川島準一郎理事長)は7月10・11日、TKP田町駅前カンファレンスセンター(東京都港区)で2025年度全国実務者例会を開催した。

 同会はグループ所属企業各社で生産やフロントを担当するスタッフが集まり、ディスカッションなどを通じて情報交換することを目的としたもの。冒頭の挨拶で川島理事長は、「今年2月からARPN(オールリサイクルパーツネットワーク)が開始され、順調に推移している。一方ARPNの開始で、今後は各団体の商品の差がなくなる。では、どこで差がつくのかと言えば、現場の力だと考えている。本日参加してくれている実務者の皆さんがどれだけ動いているのか、これが一番大切なポイントになる。現場力で日本一を目指す、これをグループの合言葉として活動していきたい」と、出席者に対し研修への積極的な参加を促した。

 続いてJARAの田淵洋一社長が自動車リサイクル業界の、日本自動車車体整備協同組合連合会・青年部会の松本悟部会長、小林洋介相談役が車体整備業界の動向をそれぞれ解説。松本・小林の両氏を交えたパネルディスカッションでは、リサイクルパーツの活用に向けた業界間の連携などについて協議した。その後、参加者同士のグループディスカッションを行いその結果を発表。2日目の午後には、提携リビルトメーカー各社による商品勉強会を行った。