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SUBARU BRZを一部改良、点火系回路を改良。故障した気筒のみ停止し安全な場所に退避可能に

  • #一般向け

2025/05/23

SUBARUは2025年5月22日、「SUBARU BRZ」の一部改良モデルを発表した 。

今回の改良では、エンジンの点火系回路が改良され、万が一回路に故障が生じた場合でも、故障した回路に関係する気筒のみを停止し、安全な場所への退避走行を可能にした 。

「SUBARU BRZ」は、水平対向エンジンを搭載し、低重心かつコンパクトな特性を持つ 。2012年発表の初代モデルは、優れたハンドリング性能を実現した 。2021年7月に発表された現行モデルは、トヨタ自動車とSUBARUの共同開発車であり、それぞれの個性を際立たせる走りの味を追求し、SUBARU BRZでは「誰もが愉しめる究極のFRピュアスポーツカー」を実現したとしている 。

販売計画は月間250台 。メーカー希望小売価格(消費税10%込)は以下の通り:

  • Cup Car Basic:3,722,400円(6MT)
  • R:3,322,000円(6MT)、3,355,000円(6AT)
  • S:3,509,000円(6MT)、3,542,000円(6AT)
  • STI Sport:3,784,000円(6MT)、3,817,000円(6AT)

    ボディカラーは、クリスタルブラック・シリカ、マグネタイトグレー・メタリック、アイスシルバー・メタリック、WRブルー・パール、イグニッションレッド、サファイアブルー・パール、クリスタルホワイト・パールが設定されている 。このうち、WRブルー・パールは33,000円高、クリスタルホワイト・パールは55,000円高となる(いずれも消費税10%込) 。