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ロードスタージャンクション、オーナーインタビューその②
2025/12/03
11月30日(日)に大磯ロングビーチで行われた「Roadster Junction」(RSJ、ロードスタージャンクション)に参加したオーナーさんの愛車を全5回に分けて紹介します。今回はその2回目。「Roadster Junction」は、関東最大規模の開催を目指し、マツダ・ロードスターオーナー同士が深くつながり、語り合い、笑い合える場としてのイベントです。この日は520台のロードスターが全国から集結しました(内訳はNA168台、NB96台、NC53台、ND203台)。
ペンネーム:ほまピ
NDロードスター
▲夫婦での参加、奥様のお腹には新たな命が
結婚式に並べたくて作った、特別な一台です
今のロードスターに乗り始めて、まだ2年も経っていません。実は、この前に乗っていたのも同じND型のロードスターなんです。結婚式にこのロードスターを並べたくて。そのために、細部までこだわって仕上げました。
特にこだわったのは、足回りです。フェンダーとタイヤの面をぴったり合わせる「ツライチ」をとことん追求し、フェンダーの上にタイヤが乗るくらい、本当にぎりぎりまでセッティングを詰めています。
もう一つのこだわりは、全体のカラーコーディネートです。この車は「ブラウントップ」という期間限定の特別色なので、ホイールもブラウン系を選び、統一感が出るようにしました。
ロードスターの魅力は、コミュニティの繋がり
私がなぜ再びロードスターを選んだのか。もちろん、走っていて楽しいクルマだということも大きな理由の一つです。
しかし、それ以上に魅力的なのは、ロードスターを通じて生まれるコミュニティの存在だと感じています。
このクルマに乗っていると、イベントなどを通じて本当にたくさんの繋がりができます。そうしたコミュニティがしっかりしているからこそ、またこの世界に戻ってきたくなる。それがロードスターの素晴らしいところだと、私は思います。
これが最後の思い出作り
実は、このロードスターに乗るのも、今回が最後になる予定です。来年の3月に、私たちの子どもが生まれることになりました。
そのため、次のクルマを考えています。具体的には、BMW M3ツーリングワゴンか、フォルクスワーゲンのゴルフRが候補です。子どもが生まれると、やはり2ドアでは少し厳しくなりますからね。特に私が住んでいる北海道は長距離を移動することが多いので、運転が楽なドイツ車はとても魅力的に映ります。
現在、普段の足としてプリウスがあり、このロードスターは特別な時に乗る存在でした。だからこそ、今日のこのイベントが、このクルマとの最後の良い思い出になればと思っています。