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日産、「エクストレイル」用「SOTOASOBIパッケージ」を発売

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2025/08/26

写真はT33系の現行モデル。先代のT32系にも設定された。

日産は、マイナーチェンジした「エクストレイル」向けのアクセサリーパッケージ「SOTOASOBIパッケージ」を9月18日より発売すると発表した。このパッケージは、アウトドアシーンに映えるデザイン性と機能性を両立しており、ユーザーに新しい価値観を提案するものだ。クルマを釣りやキャンプなどのアウトドアレジャーを楽しむための「相棒」、あるいはアウトドアギアの一つとして使いこなすことを目的としている 。

今回、エクストレイル専用に設定された「SOTOASOBIパッケージ」は、3つのアイテムで構成される 。その一つ、飛び石などからフードを守り、フロントマスクを引き締める艶消し黒のプロテクションシールドは、高耐久のフィルムでできている 。このフィルムは優れた撥水・防汚性を持ち、手入れも簡単だ 。他に、オフロードのイメージを印象付けるタフブラックのフェンダーガーニッシュと 、「SOTOASOBIパッケージ」の世界観を表現する専用エンブレムが含まれる 。これらのアイテムは、標準車だけでなく、新グレード「ROCK CREEK」にも装着可能で、「ROCK CREEK」のタフギア感をさらに高めることができる。

また、T32型「エクストレイル」の愛用者向けに、T32型用「SOTOASOBIパッケージ」も設定された。全国の日産販売店でのメンテナンスと同時に装着することも可能で、手軽にアウトドア仕様へのカスタマイズを楽しむことができる。

全国希望小売価格(取付費・消費税込み)は、T33系エクストレイル用が241,425円、ROCK CREEK用が232,155円、T32系エクストレイル用が242,997円となっている。なお、T33系エクストレイル用はマイナーチェンジ前のモデルにも装着可能だ。

車体整備事業者が気を付けたいポイント

後付け可能なアクセサリーパッケージであることから、グレードを特定しても装備の有無は現車確認するまで分からない。また、見積りソフトウェアによっては部品が掲載されない場合も考えられる。

フードは前述したように塗装ではなくフィルム施工なので要注意。加えて、SOTOASOBIパッケージ全体に言えることだが、アクセサリーパッケージの販売が終了してしまうと一般的な部品と異なり、補修部品の供給が早めに終わってしまう可能性がある。

現行のT33系以外に、販売が終了したT32系にもアクセサリーパッケージが追加されている点にも注意が必要だ。

フード部のプロテクションシールド。高耐久のフィルムを貼り付けている。

フェンダーガーニッシュ。純正のマッドガードと同時装着できない

SOTOASOBI専用エンブレム