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JARWA、中小企業省力化投資補助金向け塗装ブースの能力測定試験を本格開始
現地での立ち会い審査が不要「能力測定試験データ提出システム」を開発
2025/09/25
一般社団法人日本自動車車体補修協会(JARWA)は、自動車補修用塗装ブースを「中小企業省力化投資補助金」の対象製品として登録するために必要な「能力測定試験」を2025年9月25日より本格的に開始した 。この試験は、有機溶剤中毒予防規則や労働安全衛生規則などの関連法令を遵守し、製品カタログに記載されている性能との整合性を確認することを目的としている 。
画像のEXIF情報活用でコスト削減
JARWAは、試験開始にあたり独自の「能力測定試験データ提出システム」を開発した 。このシステムは、デジタルカメラやスマートフォンで撮影された画像のEXIF情報(撮影日時データ)を活用することで、現地での立ち会い審査を不要にした 。これにより、申請するメーカー側の時間的・金銭的コストを大幅に削減できる画期的なものだ 。
試験の概要と判定方法
試験の対象は、自動車用プッシュプル型塗装ブース 。主な確認事項は以下の通りだ 。
- 送風(給気)装置・排気装置の送風量(350m³/min以上)
- 作業場所の平均風速(0.2m/s以上)
- 乾燥装置の出力(130,000 kcal/H以上、赤外線の場合は60,000kcal/H)
申請メーカーは、専用のウェブフォームから各種製品カタログや実測した風速・温度上昇のタイムスタンプ付き画像データなどを提出する 。提出された資料は、JARWAの「車体補修情報普及委員会」が審査し、合否を判定する 。JARWA代表理事の吉野一氏は、「この試験により、塗装ブースの性能が客観的な指標で明確化され、事業者が安心して製品を選べる環境が整うことを期待している」とコメントしている 。
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