JOURNAL 

SEMAショー 2025 レポート

  • #その他

2026/01/27

I-CAR

 アメリカの車体修理教育機関・I-CARではボデーリペア用のトレーニングプログラムを提供するほか、国内ボデーショップの技術レベルを認定する制度も展開している。

 ボデーリペア関連のホールでは同機関が開発したVRを用いる最新のトレーニングソフトを実演し、VRゴーグルをかけて実際に体験する来場者でにぎわった。このソフトを用いることで単なるテキストでは実現できない没入型の教育が可能となり、より複雑化する自動車修理プロセスをしっかり学べると強調する。ほかにも、異種素材の接合技術に関する教育コースも展示した。

KECO K-TOWER

 接着剤を用いたデントプーラー(GPR)を手がけるKECOはデントリペアに必要な設備をコンパクトなカート1台にまとめたGPR+Pro Cartを発表し、SEMAショーの新製品アワードを受賞した。ほかにも、バッテリーで稼働するコードレスのボデー修正用タワー・K-TOWERを出品、非常に静かな作動音と場所を選ばないボデー修正作業を可能とした。

MARTECH

 ボデーリペア関連機器を手がけるMARTECHはバッテリー式の電動デントプラー・POWER PULLERを新製品としてSEMAショー2025で発表した。あらゆるボデー素材に対応、なおかつ軽量化とコードレス化を実現したことで、時間とコストを削減したデントリペアをどこでも行えるとアピールする。

RAE BATTERY TABLE

 溶接機やボデー修正装置を中心に手がける「RAE」ではEV駆動バッテリーの脱着を容易にするバッテリーテーブルや、万が一のリチウムイオン電池の発火事故でもすぐさま鎮火できる消火ブランケットなどを展示し、高まりつつあるEVリペア需要への対応を見せた。バッテリーテーブルは重さ1.5トンのバッテリーを1.8mの高さまで上昇させることが可能で、今後バッテリーがさらに大型化していっても充分にカバーできる性能を有する。