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トヨタ「クラウン(セダン)」が2024年度自動車安全性能ファイブスター大賞を受賞
2025/05/28
国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、2024年度自動車安全性能評価の結果を発表した。その中で、トヨタ「クラウン(セダン)」が「自動車安全性能2024ファイブスター大賞」を受賞した 。
本評価は、自動車の安全性能を評価・公表することで、ユーザーがより安全な車を選びやすくし、自動車メーカーの安全な製品開発を促進することを目的としている 。
「ファイブスター賞」は、予防安全性能と衝突安全性能が最高ランクで、かつ事故自動緊急通報装置を搭載する車両に授与される 。さらに、「ファイブスター大賞」は、この「ファイブスター賞」受賞車両の中で最も高い評価点を得た車両に贈られる賞となる 。
トヨタ「クラウン(セダン)」は、総合評価で95%(193.8点満点中184.30点)を獲得した 。
- 予防安全性能:Aランクで97%(85.8点満点中83.78点)
- 衝突安全性能:Aランクで92%(100点満点中92.52点)
- 事故自動緊急通報装置:先進型で100%(8点満点中8点)
2024年度の評価では、他にも以下の車両が高評価を得ている 。
- マツダ「CX-80」:総合評価94%(193.8点満点中183.00点)
- ホンダ「CIVIC」:総合評価94%(193.8点満点中182.44点)
- ホンダ「WR-V」:総合評価90%(193.8点満点中176.23点)
- ホンダ「FREED」:総合評価90%(193.8点満点中175.07点)
- スズキ「フロンクス」:総合評価84%(193.8点満点中163.75点)
なお、「自動車安全性能2024」からは、交差点における衝突被害軽減ブレーキの評価、相手車両への影響も考慮した新オフセット前面衝突評価、大腿部保護性能を考慮した歩行者脚部保護評価が新たに導入された 。また、フルラップ前面衝突のダミー種類や搭載位置も変更されている 。これらの評価内容の変更により配点も変わっているため、過去の評価車両との点数による直接比較はできない 。
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