JOURNAL 最新ニュース
日本損害保険協会、第26回「自動車盗難事故実態調査」の結果を発表
車名別の車両本体盗難支払件数はトヨタ・ランドクルーザーが4年連続、車上ねらいはトヨタ・プリウスが9年連続ワースト1
2025/03/31
日本損害保険協会は2025年3月3日、2000年度より自動車盗難防止策の一環として実施しており、今回で26回目となる「自動車盗難事故実態調査」の結果を発表した。
今回の調査は2022年1月1日~2024年12月31日までの期間に、全国で発生した自動車の車両本体盗難事故および車上ねらい(部品盗難含む)事故で、調査期間内に自動車盗難事故が発生し、保険金の支払いを行った事案が対象。
このうち2024年の対象事案数は車両本体盗難が2499件、車上ねらいが720件。とりわけ車両本体盗難の支払保険金は過去2年間より約20%上昇しており、同協会は「近年、盗難上位車種のフルモデルチェンジが行われ、高機能な安全装置が標準装備されたことにより、車両価格が上昇したことが考えられる」と分析している。
2022~2024年の車両本体盗難・車上ねらい発生件数および1件あたり支払保険金の推移
都道府県別の車両本体盗難支払件数は、愛知県が3年間ともトップ。なお埼玉県は2022・2023年の4位から2024年は2位へと上昇する一方、大阪府は2022年が2位、2023年が3位、2024年が5位と、徐々に順位を下げている。
車両本体盗難支払件数の都道府県別ランキング
都道府県別の車上ねらい支払件数は、大阪府が2022と2023年にトップだったものの、2024年には2位にダウン。代わりに愛知県が1位となったが、全都道府県の総支払件数は2022年の971件に対し2024年は720件と大きく減少した。
車上ねらい支払件数の都道府県別ランキング
車名別の車両本体盗難支払い件数は、トヨタ・ランドクルーザーが4年連続でワースト1に。また2024年実績では、同車が車両本体盗難全体に占める割合は27.5%と、車両本体盗難の4台に1台以上を占めており、「車両本体盗難の被害が特定の車種に集中する傾向が一層強まっている」と注意を呼びかけている。
車両本体盗難支払件数の車名別ランキング
あなたにおすすめの記事
-
「サポカー2.0」へ進化、国土交通省が先進安全技術の対象装置を拡大し普及促進へ
2026/07/26
-
備蓄対象外「ナフサ」問題、2026年中東危機による課題と対策
2026/07/25
-
危険運転致死傷罪へ数値基準を導入、7月21日施行の改正法で何が変わったのか
2026/07/25
-
国土交通省が外国人材の自動車整備における「育成就労制度」の運用要領を公表、工場の淘汰と集約をさらに加速させうる
2026/07/24
-
2027年6月に東京ビッグサイトで「第39回オートサービスショー2027」が開催
2026/07/22
-
【関東運輸局】半数以上に整備命令書を交付、千葉・埼玉運輸支局が夜間の特別街頭検査を実施
2026/07/22