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【ジャパンモビリティショー2025:BYD、ヒョンデ、キア、ジーカー】個性的かつ最先端技術を満載したZEVの日本導入計画を相次いで発表
BYDは日本市場向け超背高BEV軽ワゴン「ラッコ」プロトタイプを世界初公開
2026/01/11
2025年10月31日より11月9日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「ジャパンモビリティショー2025」(以下、JMS2025。主催:日本自動車工業会)。
当記事では、アジアの乗用車メーカーであるBYD、ヒョンデ、キア、ジーカーの主な展示内容をお伝えする。
【BYD】
日本市場向けに開発され2026年夏発売予定の超背高BEV軽ワゴン「ラッコ」プロトタイプを世界初公開した。
全高1800mmの軽自動車規格に収まるボディサイズに両側リヤスライドドアを備えながら、海の生物や軍艦をモチーフにした「海洋シリーズ」に共通する有機的な外観デザインを形成。
LFP(リン酸鉄リチウム)バッテリーの容量は2種類を設定し、航続距離重視の「ロングレンジ」と価格重視の「ショートレンジ」グレードを展開することで、都市部のファーストカー需要と地方のセカンドカー需要の双方に応える計画。
BYDラッコ(プロトタイプ)
【ヒョンデ】
FCV専用のミドルラージSUV「ネッソ」の新型となる2代目モデルを日本初公開した。
2022年の日本市場再参入当時よりラインアップされている初代が曲線基調なのに対し、新型は新デザイン言語「アート・オブ・スティール」に沿ったスクエアで力強い外観デザインを採用。FC(燃料電池)システムを含めパワートレインも一新され、WLTCモード航続距離は最大862kmに至っている。日本では2026年上半期に販売開始予定。
新型ヒョンデ・ネッソ
【キア】
顧客のニーズや使用パターンに合わせて高い自由度でカスタマイズできる「PBV(プラットフォーム・ビヨンド・ビークル)」を採用するミッドサイズBEVバン「PV5」を出品した。
2026年春発売時点では商用モデル「PV5カーゴ」と5人乗りの乗用モデル「パッセンジャー」を設定し、将来的にはリヤスライドドアから車いすに座ったまま乗り降りできる「PV5 WAV」も追加する計画。
日本での販売とアフターサービスは総合商社・双日の100%子会社であるKia PBV Japanが担う。
キアPV5パッセンジャー
【ジーカー】
南3ホール「日本スーパーカー協会」ブース内で、商用BEVのファブレスモデルを日本で展開するフォロフライが、中国ジーリーの高級BEVブランド「ジーカー」(ZEEKR)のラージサイズミニバン「009」を2026年春より日本へ導入することを発表した。
容量140kWhのCATL製第3世代バッテリー「Qilin」を搭載し、同社テスト値で航続距離822kmを確保。また前後に搭載されるモーターで612psと693Nmを発生し、全長×全幅×全高=5209×2024×1812mm、車重2870kgの巨体を0-100km/hまで4.5秒で加速させる。
ジーカー009
(文・写真=遠藤正賢)
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