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CAP、エンジンオイルに関する実態・認知調査を実施
2025/11/06
CAP(シーエーピー、平山和弘社長、東京都大田区)は8月20日、「自動車・二輪車のエンジンオイル」に関するインターネット調査の結果を発表した。 エンドユーザーのエンジンオイルにかかわる実態を明らかにし、より良い提案を行うためのもので、8月1~3日の間、自動車または二輪車を保有している20~70歳代の男女1,025人に調査した。 アンケートの結果、エンジンオイルの主な交換(購入)先はディーラーが半数を占め(50.0%)、次いで整備工場(26.4%)、カー用品店(13.7%)と続き、信頼性を重視する層とコスト・利便性を重視する層に分かれていることが示された。 エンジンオイルの交換のタイミングについては、「車検時にまとめて依頼(35.0%)」が最も多く、次に「交換時期の案内をもらったから(27.4%)」、「定期的に交換(11.8%)」と続いた。
また、車両の使用年数別で見ると、3年未満では「交換時期の案内をもらったから(44.0%)」が最も多く、10年未満・10年以上では「車検時にまとめて依頼(42.0%・47.0%)」が最多で、車両の使用年数によって交換のタイミングが異なることがうかがえた。 エンジンオイルを選ぶ際に重視することについては、価格(55.6%)との回答が最も多かったものの、自分の車への適合(33.9%)、ブランド(23.6%)も重視されていることが分かった。これらの結果を受けてCAPは、「エンジンオイルは価格以外にも、自分の車への適合性やブランドが意識されている」とし、「交換の手間や価格面の負担を軽減しつつ、適合性や品質に関する分かりやすい情報を提供することが、幅広い層へのアプローチに有効であると考えられる。こうした施策は、エンジンオイル市場全体の利用意欲を高めるとともに、ブランドの継続的な選考を促す基盤づくりにもつながる」と総括した。 調査の詳細に関しては、<a href="https://www.cap-style.co.jp/news/%E3%80%90%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%80%91%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%AE%9F%E6%85%8B%E3%83%BB%E8%AA%8D%E7%9F%A5/"target="_blank">同社のWebサイト
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