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BYD、5月の電気自動車登録台数が416台に達し、「単月」と「過去最高」の記録を更新
新型SEALION 7投入で過去最高の販売を記録。日本市場でのEV攻勢を加速。
2025/06/07
BYD Japan Groupで乗用車部門を担当するBYD Auto Japan株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:東福寺 厚樹)の5月の登録台数が416台を記録し、単月および過去最高販売台数を更新した。

この販売急増は、特に大型クロスオーバーSUV「BYD SEALION 7」の導入が大きく貢献した。この新モデルは期待を上回る人気を博し、既存モデルであるBYD DOLPHIN、BYD ATTO 3、BYD SEALの販売も牽引した。
BYD SEALION 7では、メーカー希望小売価格で500万円を切る後輪駆動モデルが好調で、BYDは日本自動車輸入組合(JAIA)の輸入車ブランドランキングで初めてトップ10入りを果たした。これは、BYDが日本の自動車市場で着実に地位を確立していることを示す重要な指標となる。
BYDは、この勢いをさらに加速させるため、今後の戦略も明確にしており、PHEV(プラグインハイブリッド車)や軽EV(電気自動車)モデルを新たに導入し、製品ラインナップの拡充を図る計画だ。これにより、より幅広い顧客層のニーズに応えることを目指す。
また、販売ネットワークの強化にも力を入れ、日本全国でのアクセス向上と顧客サービスの質の向上を図ることで、市場での存在感をさらに強固なものにする方針だ。BYDは、優れた製品と充実したサービスを提供し続けることで、日本における電動化と脱炭素化への移行を積極的に支援していく姿勢を示しており、今回の記録的な販売実績は、BYDが日本のEV市場において重要な役割を果たす可能性を秘めていることを強く印象付けた。今後の動向が注目される。
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