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日車協連・青年部会、第23回通常総会を開催
2024/09/10
日本自動車車体整備協同組合連合会・青年部会(小林洋介部会長)は5月25日、AP新橋(東京都港区)で全国部会長会議及び第23回通常総会を開催した。
部会長会議では「20 〜 30歳代の若手を参入させる取り組み」をテーマにディスカッションし、グループごとに活発に意見を交換した。その後の総会では、挨拶に立った小林部会長が「残りの任期は、未来の若者が我々の業界に入ってくるような活動につなげていきたい」と目標を話し、「事故が減るスピード以上に我々の業界の人材が減っている。まず、若者たちに選ばれる福利厚生や働きやすい環境作り、会社のビジョンを掲げて従業員の夢とリンクさせる必要性など、時間とお金を掛けて一つずつ形にしなければならない。みんなで力を合わせて0を1にするチャレンジをすることで若者が夢が持てる業界になり、現状を突破できる」と、業界全体の環境を変える必要性があることを訴えかけ、「個社ではできないことが多いが、だからこそ青年部会がある。次年度以降も元気と勇気をもらえる場であってほしい」と述べた。
続いて2023年度事業・決算報告、2024年度事業計画・収支予算などが審議され、すべて可決承認された。
総会後のプロジェクト発表では、経営プロジェクトが「お金の問題の解決」について、組織プロジェクトは未認証工場のリスクのほかに工場内で出た廃材を活用し異業種にアピールするアップサイクルコンテストについて、それぞれ発表が行われた。最後に小林部会長は「この大変革期を突破するために全国の青年部が一丸となって進む必要がある」とし、「全軍、前進」と号令を掛け会員の奮起を促した。
総会の様子
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