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BASF、中国のe-モビリティ市場を強化
中国のe-モビリティ市場を強化
2022/11/08
BASF(本社:ドイツ・ルートヴィッヒスハーフェン)とEbusbar社(イーバスバー 本社:中国深セン)は、中国の広東省湛江(タンコウ)市に作られた新たな統合生産拠点であるBASFのエンジニアリングプラスチック工場の落成式に合わせて、BASF の材料で作られたスーパー充電パイルのコンセプトモデルを紹介した。
高出力充電器の材料は、電流と電圧の高い負荷に耐えなければならないため、高温下で優れた機械的特性を示し、高い寸法安定性を備えた高性能材料を使用する必要がある。BASFパフォーマンスマテリアルズ事業本部アジア地域統括本部インダストリー部門バイスプレジデントのマリリン・ライ氏は、「スーパー充電パイルのコンセプトモデルに使用されている材料は、難燃性や電気絶縁性など優れた機械的特性を備えている」。
Ebusbar社のリン・グアジュン氏は、「2025年には世界の電動自動車市場の約半分を中国が占めると予想されており、電動自動車の普及の実現には、充電インフラが鍵を握る。そのため、市場ニーズや政府の投資と並行して、充電パイルの建設が加速している。同高出力充電パイルは、電気自動車への充電の実現可能性と消費者の体験を向上させる」とコメントし、中国のe-モビリティ市場を強化する考えを示した。
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