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トヨタ自動車・KINTO、既販車に最新技術を反映させるサブスクリプションサービス「KINTO FACTORY」を「GR」モデルにも提供開始
トヨタGRヤリス“モリゾウセレクション”を対象に「GRヤリス・パフォーマンスソフトウェア1.0」「GRヤリス・パーソナライズソフトウェア1.0」を設定
2022/04/28
トヨタ自動車および、トヨタ・レクサス車のサブスクリプションサービスを展開するKINTOは2022年4月27日より、既販車に最新技術を反映させるサブスクリプションサービス「KINTO FACTORY」をスポーツカーシリーズ「GR」モデルにも追加。「GRアップグレードセレクション」をラインアップに加え、その第一弾としてトヨタGRヤリス“モリゾウセレクション”をKINTOで契約したユーザーへの提供を開始した。
トヨタGRヤリス“モリゾウセレクション”
技術革新に合わせてクルマの基本性能を向上させる「アップグレード」では、モータースポーツ参戦により得た知見を生かして開発した「エンジン」「4輪駆動配分」「ステアリング」を制御する3つのソフトウェアから構成される「GRヤリス・パフォーマンスソフトウェア1.0」を提供。
納車時のGRヤリス“モリゾウセレクション”に対し、より機敏なアクセルレスポンスを持たせると同時に、ステアリング操舵力を重めに設定し、フロント寄りの駆動配分(前輪50:後輪50→前輪55:後輪45)とすることで、より安定感のある走行フィーリングを実現する。
2速40km/h走行時のアクセルペダル開度に対するエンジントルクの相関グラフ比較イメージ
30km/h走行時の操舵トルクとアシストトルクの相関グラフ比較イメージ
ユーザー一人ひとりに合わせてクルマの設定を最適化する「パーソナライズ」では、ユーザーの走行データを元に「エンジン」「4輪駆動配分」「ステアリング」を制御する3つのソフトウェアをカスタマイズする「GRヤリス・パーソナライズソフトウェア1.0」を提供する。
同メニューは、トヨタ自動車の豊田章男社長もドライバー・モリゾウとして自らステアリングを握るROOKIE Racingがスーパー耐久シリーズの現場で実践する、「より安全でコントロールしやすいクルマを実現する、ドライバーに合わせた細かなセッティング変更」から着想を得て開発。プロドライバーの佐々木雅弘選手監修の下、レースの現場で実践する、走行データ分析とコンサルティング手法を織り込んでいる。
「GRアップグレードセレクション」は今後、GRヤリス“モリゾウセレクション”のほか、プリウスPHV GRスポーツやGRヤリスRZ、GRヤリスRCなどにも対象車種を拡大していく計画。
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