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岩手県車協、第6回自動車車体整備技能競技大会を開催
Web会議システムを使った見積り競技を実施
2021/12/02
岩手県自動車車体整備協同組合(木村豊理事長)は11月5日、第6回自動車車体整備技能競技大会をオンラインで開催した。同車協では鈑金や塗装技術を競う競技大会を定期的に開いており、今回はWeb会議システムを使って見積りの技能を競った。
競技内容は、指数の運用方法や損傷診断における知識などを問う「筆記試験」(競技時間50分)と、損傷した車両の写真を基に見積書を作成する「画像見積」(同60分)の2科目。経験年数2~20年の7人が出場した。
競技の結果、日産ボデーサービスの吉田英治氏が優勝。準優勝は宮澤俊次(宮沢自動車塗装)、3位は須賀宏明(須賀鈑金塗装)の両氏に決定した。
優勝した吉田氏は「岩手県の車体整備事業者は、自社の仕事の対価を安く考えているところが多い。見積り技術を磨き、適正な対価が得られる業界として次代に継いでいくためにも、まだまだ学ぶべきことがたくさんある。今後も勉強を続け、業界発展に少しでも貢献したい」とコメントした。
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