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JATTO、令和3年報告会を開催
2021/11/26
日本技能研修機構(JATTO、石川明男代表理事)は11月17日、「令和3年報告会」を開催した。当初は会員など集めて全国会議を開く予定としていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインシステムを利用したWeb報告会へと変更した。
冒頭、石川代表理事が近年の自動車整備・修理業界の動向及び今後の見通しについて解説。また、2021年11月1日時点における会員の加入状況について、エイミング業務を請け負う会員がディーラー2社、整備工場42社、車体整備工場38社、SS22社、部品商14社の合計118社(うち稼働を開始しているのは56拠点)、技術情報を提供する技術協賛会員が自動車機器メーカー1社、ADAS機器メーカー2社、自動車機器商社5社、自動車機器販売2社の合計10社、エイミング業務を発注する協賛会員が17社・団体で、協賛会員と提携・加盟などをしている企業数は約27,000社であることを報告した。
続いて、関根武史理事が各拠点における設備機器の使用実態や情報共有シートの活用状況、研修会の開催状況などについて、中田弘恵理事が協賛会員からの業務発注を受け付ける「ADAS受発注管理システム」の改修内容などについて説明。その後、藤田隆之理事と関根理事が最新の自動車技術を解説するとともに、新技術に対する整備作業方法等の技術検証を進める計画を発表。その検証結果などを含めた技術情報は、会員へ向けて適時発信・共有していく方針であることを示した。
技術検証の計画を発表する藤田隆之理事と関根武史理事
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