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NGP、アップサイクルプロジェクトを開始
2021/04/08
NGP日本自動車リサイクル事業協同組合(佐藤幸雄理事長)は、使用済み自動車から回収した取扱説明書をアップサイクル*し、子どもたちに3Rの大切さを伝える「環境教育ノート」を製作する「NGPアップサイクルプロジェクト」を開始した。
使用済み自動車から部品や金属などの素材を回収した後に残るASRには、プラスチックやガラスとともに紙類も含まれている。取扱説明書についてもこれまでは燃料として焼却(サーマルリサイクル)されるか、ASRとして埋め立て処分されてきた。自動車のリサイクル率は90%を超えると言われているが、NGPは自動車リサイクル事業者として、残りの約10%を再資源化しゴミを減らすことが重要との考えから、同プロジェクトをスタートさせた。
同プロジェクトで再生紙を作る山陽製紙、印刷を行う大川印刷は両社とも使用電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目指す「再エネ100宣言RE Action」に加盟しており、環境に配慮した経営を続けている企業。各社と協力することで、製造工程においても環境への配慮を重視した。
製作した「環境教育ノート」は、全国の組合員会社で行われる工場見学会や日本最大級の環境展示会「エコプロ」の会場などで子どもたちに配布する予定。また同プロジェクトでは今後、自動車から発生するその他廃棄物に対しても、発生抑制やアップサイクルの可能性について研究していく方針である。
*リサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、新しいアイデアを加えることで別のものに生まれ変わらせるものづくりの方法論のこと
取扱説明書から作られた環境教育ノート
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