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日車協連・青年部会、第10回全国大会を開催
2020/11/15
日本自動車車体整備協同組合連合会・青年部会(中村悟部会長)は10月24日、第10回全国大会を開催した。今般の新型コロナウイルスの感染拡大防止面から、Zoomを活用した初のWeb上での開催となった。テーマは「矜恃(きょうじ)」。
全国大会の前に戦略構築サポートセミナーを実施。植松電機・植松努氏による「思うが招く~夢があればなんでもできる~」と題した講演が行われた。
全国大会の冒頭、挨拶に立った中村部会長は、「コロナ禍の中で全国大会が開けるか不安だったが、開催できたことに大きな喜びを感じている。本日の全国大会にはこれからの業界を生き抜くヒントが数多くある。組合員にとって会社のため、家族のため、そして希望ある明るい未来のためとしてほしい」と、言葉をつまらせながら思いを伝えた。
続いて、開催地の札幌地方自動車車体整備協同組合・青年部会の堀川哲也部会長が、「鈑金塗装業は何年もかけて習得する価値のある仕事。矜恃を持って仕事に臨むことは、カーオーナーに安全と安心を提供することになる。今回の全国大会で得た知識を仕事に活かしてほしい」と熱い思いを語った。
来賓を代表して、日車協連・小倉龍一会長と平塚睦子副会長が挨拶。小倉会長は先進安全自動車対応 優良車体整備事業者制度の現状に触れ、「コロナ禍で状況が大きく変わるのと同時に、連合会も変わっていくことを感じている。高度化車体整備技能講習も遅れが出ているが、柔軟に対応していく予定。引き続き、資格取得に向けて協力してほしい」と訴えた。
次いで、札幌地方車協・青年部会と各プロジェクトの事業内容及び進捗状況を報告。最後に、伊倉大介副部会長の次年度部会長の就任が発表された。
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