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    アクサ損害保険、子育て世帯ドライバーの安全運転とリスク認知に関する意識調査を実施

    あおり運転の備えとしてドライブレコーダーを装着しているのは42.7%

    • #トピックス

    2021/08/27

     アクサ損害保険は2021年6月、0~12歳のお子さまを乗せて月に2回以上運転する20~40代の全国のドライバー1,000人を対象として、子育て世帯ドライバーの安全運転とリスク認知に関する意識調査を実施。7月27日に結果を公表した。

     調査対象の1,000人に、日常的に安全運転ができているかを尋ねた結果、「できている」が238人、「まあまあできている」が554人と、全体の約8割がおおむね安全運転ができていると回答。

     その792人を対象に、安全運転を特に意識するようになったきっかけを尋ねたところ、「子どもを乗せるようになったから」が61.0%で最も多く、次いで「運転免許を取得したときから(47.5%)」、「運転中に危ないと思うことがあったから(28.8%)」、「新しい車を購入したから(18.7%)」、「身近な人の体験談や事故のニュースを見てから(10.9%)」と続いた。

    Q&A「安全運転を特に意識しようと思ったきっかけがありますか」

     子どもと一緒のドライブで何に気を付けているかを複数回答で尋ねたところ、「急発進、急停止、急な割り込みなど乱暴な運転をしない(66.1%)」、「スピードを出さない(58.9%)」、「車間距離を十分にとる(49.3%)」といった安全運転の基本動作が上位を占めている中、約半数は「チャイルドシート、シートベルトの装着を確認(48.1%)」していることが判明。

     その一方、「子どもに泣かれても冷静でいるように心がけている」が20.3%であることから、多くのドライバーがひとたび車内で子どもに泣かれてしまうと冷静ではいられなくなることが見えてきた。

    Q&A「お子さまと一緒のドライブで気をつけていることをお聞かせください」

     また、子どものチャイルドシートおよびシートベルトの実際の使用状況について聞いたところ、「チャイルドシートまたはシートベルトをいつも正しく使用できている(いた)と思う」と回答したのは全体の74.2%。

     反対に「正しく使用できなかったと思う」と回答した258人に対して使用状況を複数回答で尋ねたところ、「正しく使用できているか自信がない(39.5%)」、「子どもが嫌がるので使わないことがある(34.9%)」、「急いでいたり、装着に手間がかかるなどドライバー側の都合により使わないことがある(30.6%)」という理由が上位に。中には「装着方法が甘く、子どもがシートから抜け出している時があった」という回答も見られた。

    Q&A「チャイルドシート(シートベルト)を正しく使用できていない(できなかった)状況に近いものをすべてお選びください」

     次に、子どもを乗せたドライブ中のヒヤリ体験の有無を尋ねたところ、64.3%が「ある」と回答。具体的な内容は、「子どもが泣いて運転に集中できなかった(28.3%)」、「子どもが食べ物をこぼしたり、吐いたりして運転に集中できなかった(23.6%)」、「子どもがチャイルドシート(シートベルト)から出ようとして運転に集中できなかった(17.6%)」、「子どもに気をとられ、信号に気づくのが遅れたり、前の車に接近したり、車線のなかで偏ったりしたことがある(13.7%)」などが上位を占めた。

    Q&A「お子さまを乗せた運転中に注意力が散漫になったり、「危ない!」「しまった!」などとヒヤリとした経験はありますか」

     最後に、近年注目度が高まっているあおり運転について、85.9%のドライバーが何らかの備えをしていると回答。具体的には、「急発進・急停車をしない(57.9%)」、「車 間距離を十分にとっている(52.5%)」、「無理な車線変更はしない(51.9%)」が上位となる一方、「ドライブレコーダーを装備している」と回答したのは42.7%に留まっている。

    Q&A「あおり運転への備えをしていますか」

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