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    ボルボ、アフターセールス競技大会「VISTA 2020」決勝大会を開催

    整備診断・顧客対応技術を競うチーム戦。優勝はボルボ・カー岐阜

    • #イベント

    2021/06/27

     ボルボ・カー・ジャパンは2021年6月2日、隔年で行われる世界統一のサービス競技大会「VISTA 2020(ボルボ・アフターセールス競技大会)」の日本決勝大会を、ボルボ・カー・ジャパン埼玉サービスセンター(埼玉県川島町)、豊橋トレーニングセンター(愛知県豊橋市)、ボルボ・カー郡山(福島県郡山市)で開催した。

     VISTAは正規ディーラーでボルボ車に携わるスタッフの知識・技術向上を目的として1976年より世界各国で開催。現在では約70ヵ国から16,000人以上のスタッフが参加している。

    「VISTA 2020」決勝大会・整備診断実技の様子

     21回目となる今回は、全国から277チーム636人が参加し、2020年10月に開催されたセミファイナル・コンテストを勝ち抜いた上位10チーム23人が決勝大会に進出。決勝大会は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、埼玉サービスセンターを東日本会場、豊橋トレーニングセンターを西日本会場とし、ボルボ・カー郡山を加えた3会場に分散しつつ、ネットで結びながら開催された。

    整備診断実技の様子

     サービスマネージャー、サービスアドバイザー、テクニシャンからなる2~3人で構成される各チームが、制限時間内に実車の不具合を修理する実技と、整備後の納車説明ロールプレイング競技からなる、実際のサービス入庫に則した競技に臨み、整備診断技術に顧客対応能力を含めたサービスの総合力を競った。

    納車説明ロールプレイング競技の様子

     その結果、ボルボ・カー岐阜(日の丸興業。吉田佳祐・加藤孝之選手)が優勝。準優勝はボルボ・カー静岡(静岡ブイオート。鈴木康之、深田英利選手)、3位はボルボ・カー港北ニュータウン(ボルボ・カー・ジャパン。恒成陽一・後藤慶成・清水宏人選手)、4位はボルボ・カー・ジャパン埼玉サービスセンター(甘利俊一・原麻由美選手)だった。

     優勝チームを含めた上位4チームは、2021年8月下旬にオンライン開催される「VISTA 2020 ウィナーズカンファレンス」および、新型コロナウィルスが落ち着いた段階で行われるスウェーデンへの研修旅行に招待される。

    VISTA2020決勝大会の上位入賞チームとボルボ・カー・ジャパンのマーティン・パーソン社長(中央)

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