トヨタは2023年4月7日、スターターの締め付け指示が不適切なため、最悪の場合火災に至る恐れがあるとしてシエンタ、ポルテ、スペイド、カローラアクシオ、カローラフィールダーの5車種234,787台のリコール(回収・無償修理)を国交省に届け出た。
不具合の個所はスターターで、スルーボルトの締め付け指示が不適切なため、経年で当該ボルトが緩み、部品の位置がずれて出力が不足することがある。そのまま使用するとエンジン始動不能となり、その状態で始動操作を繰り返すとスターターが加熱し、最悪の場合、火災に至る恐れがある。
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