• ホーム
    • 最新ニュース
    • 「ジャパンモビリティショー2023」が10月26日~11月5日まで東京ビッグサイトで開催。過去最高の475社が参加予定

    JOURNAL 

    「ジャパンモビリティショー2023」が10月26日~11月5日まで東京ビッグサイトで開催。過去最高の475社が参加予定

    BYDが中国の乗用車メーカーとして初出展。「部品・機械器具」の分野からはアルティア、イサム塗料、京都機械工具などが出展

    • #ニュース
    • #イベント
    • #一般向け

    2023/10/04

     日本自動車工業会(自工会)は2023年10月26日より11月5日まで(プレスデーは10月25・26日)、「東京モーターショー」改め「ジャパンモビリティショー2023」東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催する。

     開催まで残り一ヵ月を切った10月4日、ほぼ全てのコンテンツの詳細を発表した。

     同日に行われた開催直前説明会には、自工会の長田順(ながたじゅん)モビリティショー委員長と、田中正実(たなかまさみ)次世代モビリティ領域長が登壇。

     冒頭の挨拶で長田委員長は「8月に約400社以上の企業にご参加いただいていると発表したが、その後も仲間が増え続けており、現在475社の企業に参加いただくことになっている。業界を超えて日本の未来をしっかりとみんなで作っていきたい」と、その意気込みを述べた。

    自工会の長田順モビリティショー委員長と田中正実次世代モビリティ領域長

     475社の内訳は、主催者プログラムのうち、モビリティが実現する未来を体現する「トーキョーフューチャーツアー」への協力企業177社、モビリティ関連企業とスタートアップ企業とを引き合わせる「スタートアップフューチャーファクトリー」内の「スタートアップストリート」にブースを構える90社、残り208社はモビリティ関連企業。

     国内カーメーカーからは自工会会員14社+レクサスのほか、乗用車メーカーとしてソニー・ホンダモビリティ、二輪車メーカーとしてaidea(アイディア)が出展。海外乗用車メーカーとしてはメルセデス・ベンツ、BMWのほか、BYDが中国の乗用車メーカーとして初めて出展する。

    「部品・機械器具」の分野からは、アルティア、イサム塗料、京都機械工具、住友ゴム工業、デンソー、東日製作所、日本特殊陶業、ブリヂストン、横浜ゴム、ボッシュなどが出展。

    「次世代モビリティ関連」の分野からは、SkyDrive、EVモーターズ・ジャパン、WHILL、HW ELECTRO、エイム、KeePer技研、国土交通省道路局/自動車局技術・環境政策課、自動車事故対策機構、自動車整備人材確保・育成推進協議会、住友三井オートサービス、日本自動車連盟(JAF)などが出展する。

     なお、475社という参加企業数は、1995年の361社という記録を大幅に上回る過去最高の数値。ただし「この数値は最終ではなく、特に『トーキョーフューチャーツアー』への協力企業数は変動する可能性がある」(田中領域長)。

    ジャパンモビリティショー2023参加企業の内訳

     開催直前説明会ではさらに、「トーキョーフューチャーツアー」の「LIFE」「EMERGENCY」「PLAY」「FOOD」の4つの切り口で展開される体験型コンテンツのうち「EMERGENCY」エリアで、2023年11月3日公開予定の映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」とのコラボレーションを展開。

    「トーキョーフューチャーツアー」全体俯瞰イメージ

    「ゴジラに破壊された町をどう復興していくかを実際に見ていただく。協力企業各社からご提供いただいたモビリティがこんな風に町を復興していくんだということをリアルに、モビリティの動きと一緒にご覧いただく」(長田委員長)内容となることが新たに発表された。

    「トーキョーフューチャーツアー」の「EMERGENCY」エリアイメージ

     また、前回の「東京モーターショー2019」で好評だった、子供向けものづくり体験コーナー「アウトオブキッザニア」を今回も展開。チケットは10月5日(木)15時より平日500円、土日休日1000円で販売される。「自動車ジャーナリスト(AJAJ)と巡るジャパンモビリティショー」のチケットも同日より1500円で販売開始予定。

     そのほか、トークショー「ジャパンフューチャーセッション」の登壇者、水素エネルギーを活用した環境配慮型のエンタメステージ「H2エナジーフェスティバル」の参加アーティストや、過去最多の45店舗が出店するフードコート「グルメキングダム」の参加店舗も追加発表されている。

     開催・開場期間および入場料は以下の通り。なお各種チケットはオンライン販売のみ。会場では販売されないため注意が必要。


    【開催・開場期間】
    会期:
     2023年10月26日(木)~11月5日(日)

    プレスデー:
     10月25日(水)8:00~18:00
     10月26日(木)8:00~13:00

    オフィシャルデー(招待状が必要):
     10月26日(木)13:30~18:00

    特別招待日(特別招待券または障がい者手帳を持ち、かつ事前登録が必要):
     10月27日(金)9:00~18:00

    プレビューデー(プレビューデーチケットが必要)
     10月27日(金)12:30~18:00

    一般公開日(月~土、祝。9:00~10:00はアーリーエントリーチケットが必要):
     10月28日(土)、10月30日(月)~11月4日(土)9:00~19:00

    一般公開日(日。9:00~10:00はアーリーエントリーチケットが必要)
     10月29日(日)、11月5日(日)9:00~18:00


    【入場料】
    特別招待日:
     無料 (事前登録制)

    プレビューデー:
     4000円 (限定2万枚/小学生無料:保護者同伴)

    一般公開日:
     当日=3000円
     前売/20人以上の団体=2700円
     アーリーエントリー=3500円(限定5000枚/日・小学生無料:保護者同伴)
     アフター4=1500円(日曜日を除く16:00以降)
     高校生以下=無料
     障がい者手帳所持者(要手帳提示)、本人及び付添者1人(車いす利用者の場合2人まで)=無料

    アウトオブキッザニアin JMS2023:
     土日祝日=1000円
     平日=500円

    自動車ジャーナリスト(AJAJ)と巡るジャパンモビリティショー:
     プレビューデー・一般公開日=1500円

    H2エナジーフェスティバル(H2エナジーフェスティバル入場券のみ/JMS2023セット入場券):
     10月29日(日)=4000円/6700円
     11月1日(水)=2000円/4700円
     11月2日(木)=3000円/5700円
     11月3日(金)=4000円/6700円
     11月4日(土)=4000円/6700円
     11月5日(日)=3000円/5700円


    (文・写真=遠藤正賢 図=日本自動車工業会)

    ログインして コメントを書き込む
    コメント入力者
    •  
    • ※こちらのお名前がウェブサイトに掲載されます。

    コメント

    投稿する