ホンダは2023年12月8日、低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)の成形条件が不適切なため、最悪、走行中にエンストするおそれがあるとして、NSX 204台のリコール(回収・無償修理)を国交省に届け出た。
不具合の個所は低圧燃料ポンプで、インペラ(樹脂製羽根車)の成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなり燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
なお、リコールの開始日は部品の準備が整い次第となっている。
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